発注者の意図を正確に反映した自動化・省力化機械、工作機械、金属加工機の開発・製造を、柔軟な設計思想のもとに一貫製作いたします。
当社は工作機械の製造技術をベースにし、下記分野の製造業務を行っています。
泉谷機械工業は、多くの製品でモニターとして用いられている液晶・PDP(プラズマディスプレー)・ICカードを製造する自動化・省力化装置などを手がけています。
画期的な搬送装置や、ファインガラス表面に付着する微細なダストを取り去る技術など、当社が培ってきたさまざまなノウハウや発想が導入されています。
無脈動・精密ディッピング装置
人造真珠の職人は長い経験からガラス玉にムラなく薬液を塗る技術を身に付けます。
このような精密なコントロールが必要であるディッピングをオートメーション化しました。
液晶用ガラスの製造過程においては、わずかな脈動（波打ち）も許されません。
この装置はコーティングの作業だけでなく、液体の粘性・温度・濃度のデリケートなコントロールも一括管理しています。
高速・精密ラッピング装置
高級光学系レンズなど、透明・平面度が高く、鮮明な画像が必要とされる製品を作る装置です。
材料ガラスを高速かつ精密にラッピング（研磨）します。
